安部礼二小説作品集

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中里所長

お世話になります。

あれ以来、鴻上教授の話は、あちこちと耳に入ってきます。

今日、鴻上教授の研究室にいってみました。

所長の提案どおりに鴻上教授に話すと、見事に成功しました。

これから鴻上教授のニセ聴講生として、講義を受けたり、研究室で質問をしたりしながら、できるだけ情報を集めてみたいとおもいます。

それではまた後ほど。
大塚優果
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中里所長

お世話になります。

鴻上教授の講義にいきました。

講義が終わると、教授は声をかけてきました。研究室に誘われ、コーヒーを飲みながら話をしました。

教授とはまだ例の話をしていません。

できるだけ教授と話す機会を作って、情報を集めてみたいとおもいます。

それではまた後ほど。
大塚優果
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　次のメール。