すいす物語

11
二〇二二年一一月
秋が深まり、朝などはかなり寒い日もある。
そういう寒い朝に、空気圧の警告灯が点灯した。
パネルのボタンを押すと、四輪の空気圧が表示される。四輪ともオレンジ色になっていた。四輪とも空気圧は二〇〇である。しばらくすると、一本ずつ二一〇になった。三十分ぐらいすると、四本とも二二〇になった。しかし、オレンジ色のままである。
仕事帰りにパネルを確認すると、二二〇、オレンジのままだった。しかし、五分ほどすると、空気圧はそのままで、一本が白になった。二十分後には、全部白になった。警告灯も消えた。空気圧は二二〇である。
こういうことが夏の終わりにあった(そのときは、警告の解除はもっと早かった)。
そのときは、ディーラーで点検を受け、空気圧を上げてもらった。
「今朝、気温が低かったからですかね」と言われ、様子を見ることになった。同じ現象が起きたら、また見てもらうことになっていた。
そういう経緯があったので、ディーラーに電話をした。その日は行けないので、三日後の日曜に行くことになった。
翌日、朝はやはり寒かった。警告灯がついた。空気圧の上がり方は、昨日同様。仕事帰りに解除される状況も同様。
その翌日は警告灯がつかなかった。
その翌日。ディーラーに見てもらう日曜である。警告灯がついた。空気圧の上がり方、警告の解除までの状況は、これまでどおり。
ディーラーに到着し、点検を受ける。空気圧は時間がたつと徐々に下がっていくものである。また、乗り始めはタイヤが冷えているので、低めで、乗っているうちに温まると、高くなる。パンクなどで空気が抜けているのではないが、自然と空気圧が下がってきて、センサーが検知する値に到達してしまったようだ。だいたいそんな説明であった。四本とも二五〇に上げ、様子を見ることになった。
空気圧を自動で検知する車になるのが初めてなので、わからないが、この問題に対処するためには、自分で空気圧を確認し、必要に応じて、自分で空気を入れるようにすればいいのだろうか。それとも、また警告灯が点灯したら、ディーラーで点検してもらい、空気を入れてもらえばいいのか。それとも六ヶ月点検や一年点検のときに、空気を入れてもらえばいいのか。
今まであまり空気圧を気にすることがなかったが、何度かパンクしたことがあったのは、空気圧が低くなっていたからなのだろうか。(2022/10/30)
秋が深まり、朝などはかなり寒い日もある。
そういう寒い朝に、空気圧の警告灯が点灯した。
パネルのボタンを押すと、四輪の空気圧が表示される。四輪ともオレンジ色になっていた。四輪とも空気圧は二〇〇である。しばらくすると、一本ずつ二一〇になった。三十分ぐらいすると、四本とも二二〇になった。しかし、オレンジ色のままである。
仕事帰りにパネルを確認すると、二二〇、オレンジのままだった。しかし、五分ほどすると、空気圧はそのままで、一本が白になった。二十分後には、全部白になった。警告灯も消えた。空気圧は二二〇である。
こういうことが夏の終わりにあった(そのときは、警告の解除はもっと早かった)。
そのときは、ディーラーで点検を受け、空気圧を上げてもらった。
「今朝、気温が低かったからですかね」と言われ、様子を見ることになった。同じ現象が起きたら、また見てもらうことになっていた。
そういう経緯があったので、ディーラーに電話をした。その日は行けないので、三日後の日曜に行くことになった。
翌日、朝はやはり寒かった。警告灯がついた。空気圧の上がり方は、昨日同様。仕事帰りに解除される状況も同様。
その翌日は警告灯がつかなかった。
その翌日。ディーラーに見てもらう日曜である。警告灯がついた。空気圧の上がり方、警告の解除までの状況は、これまでどおり。
ディーラーに到着し、点検を受ける。空気圧は時間がたつと徐々に下がっていくものである。また、乗り始めはタイヤが冷えているので、低めで、乗っているうちに温まると、高くなる。パンクなどで空気が抜けているのではないが、自然と空気圧が下がってきて、センサーが検知する値に到達してしまったようだ。だいたいそんな説明であった。四本とも二五〇に上げ、様子を見ることになった。
空気圧を自動で検知する車になるのが初めてなので、わからないが、この問題に対処するためには、自分で空気圧を確認し、必要に応じて、自分で空気を入れるようにすればいいのだろうか。それとも、また警告灯が点灯したら、ディーラーで点検してもらい、空気を入れてもらえばいいのか。それとも六ヶ月点検や一年点検のときに、空気を入れてもらえばいいのか。
今まであまり空気圧を気にすることがなかったが、何度かパンクしたことがあったのは、空気圧が低くなっていたからなのだろうか。(2022/10/30)